Article in Japanese
「さよなら」の使い方
日本に初めて来たときに学んだ最初の単語は何でしたか。「こんにちは」それとも「さよなら」でしたか。 「さよなら」は標準的な別れの表現として、教科書にもよく取り上げられます。 でも日本に住んでいる人は気がついているかもしれませんが、日本人は「さよなら」を毎日使うわけではないのです。学校では毎日の授業が終わるときに言いますが、大人はあまり言いません。 では、普段は...
Article in Japanese
日本語の一人称「ぼく」「俺」「私」
日本語の一人称「ぼく」「俺」「私」 英語の記事はこちらから! *外国人の日本語学習者向けに書かれた記事を日本語で紹介しています。 日本語では自分を呼ぶ呼び方がたくさんあります。 女性は主に「わたし」を使いますが、男性では、私の他に、僕、俺、などがあります。 みなさんの周りの方はどんな一人称を使っていますか? 実はこの一人称、日本人でも話す相手や場面によって使...
日本語いろいろ
「よろしくお願いします」の使い方
よろしくお願いします、とは? ある日、7歳の子どもを持つ日本人の友人から「娘が通っている英会話学校の先生に『娘をよろしくお願いします』って言いたかったんだけど、英語で何て言えばよかったのかな?」という質問を受けました。 みなさんだったら、何と答えますか? 私は英語には『よろしくお願いします』の直訳はない、と言ってしまったんですが。友人が先生に伝えたかったこと...
日本語いろいろ
でき婚ーおもしろ日本語紹介
でき婚ーおもしろ日本語紹介 英語の記事はこちらから! 外国語に堪能になるには、俗語を学ぶのがひとつの方法です。俗語を学べば、まるで母語話者のように話せるばかりでなく、語彙も増やすことができます。例えば、英語の “Shotgun wedding” は日本語で何と言うでしょう。「でき婚」です。 「でき婚」は出席者への配慮と言うよりも意図し...
日本語いろいろ
「ちょっと」の使い方
日常よく使う単語のなかには、文脈によって意味が変わるものがいくつかあります。「ちょっと」はその代表例と言っていいでしょう。日本語を少しでも学んだ方は、この言葉はよく聞くと思います。ところが、「ちょっと」をマスターするのは容易なことではありません。みなさんは、「ちょっと」を自信を持って使えますか。 例えば、次の例を見てみましょう。 教師:あたらしいうち、見つか...
日本語いろいろ
写真撮影の許可を得るには
写真撮影の許可を得るには この記事を英語で読む。 写真を撮ろうとして、相手の許可を得るのに日本語でなんと言えばいいか悩むことはありませんか。息をのむ風景、面白い形をしたビル、大通りを行き交う人々など、写真に残したい場面はたくさくあります。気がつくとカメラに手が伸びていた、ということもよくあるでしょう。 日本人と言えば眼鏡とカメラを連想するほど、写真撮影の場は...
学習者の声
日本でグラフィックデザイナーとしての新しい挑戦- ジョーさん
日本でグラフィックデザイナーとしての新しい挑戦- ジョーさん サンフランシスコで大成長させたデザイン会社のポジションを手放し、日本という全く新しい環境の挑戦を選んだジョーさん。グラフィックデザイナーとしてのキャリアを築き始めた今までの奇跡について話を伺った。 Posted by Yukiko Watanabe on February 9, 2013 – Te...
学習者の声
日本での就職活動ー大手での内定を得るまで #6 リュウさん
日本での就職活動とその成功の秘訣を語る #6 リュウさん 今回のCoto学習者インタビューでは大学院を2014年9月に卒業、日本の大手会社への就職を決めたリュウさんより会話力の向上と日本での就職活動に成功した秘訣について伺いました。 日本での大学院生活と日本語学習 (Click here for English) 劉さんは2012年9月に、日本の大学院への入...
学習者の声
日本語ができれば友達もできる。只今バンド活動中 #5 Ajay
プロフィール アジャイはインドのハイダラバード出身。4ヶ月前となる2014年1月に来日。家族は2年前から仕事のため日本で生活しており、アジャイは大学卒業を待って来日。大学ではITを専攻した。現在は銀行で働く父、母、インターナショナルスクールに通う弟と家族4人で東京に暮らしている。 趣味はバンド活動、東京でも弟や日本人、韓国人を含めたメンバーでヘビーメタルのバ...
学習者の声
働きながら継続した日本語学習でキャリアアップを果たす #4 エリカ
2003年ペルーより来日、仕事をしながら勉強を続け順調にキャリアを伸ばすErikaさんに、Coto(旧ILS)でのレッスンを始めた2012年から日本語会話力がどのように変化したかを聞いた。 Introduction 来日は2003年。日本人のお母さんの紹介で仕事のために来日。当時は千葉の工場での仕事でほとんど日本語を使う機会がないまま3年間を過ごす。転職のタ...