「さよなら」の使い方
日本に初めて来たときに学んだ最初の単語は何でしたか。「こんにちは」それとも「さよなら」でしたか。
「さよなら」は標準的な別れの表現として、教科書にもよく取り上げられます。
でも日本に住んでいる人は気がついているかもしれませんが、日本人は「さよなら」を毎日使うわけではないのです。学校では毎日の授業が終わるときに言いますが、大人はあまり言いません。
では、普段はなんと言うのでしょうか。いくつか実例をみてみましょう。
友人との会話 (カジュアル)
じゃあね Jaa ne. See you.
またね Mata ne! See you.
じゃあ、また Jaa, mata! See you.
次に会う予定がある場合は、英語と同じように、その時間を述べることができます。
またあした Mata ashita! See you tomorrow. (“Again tomorrow”)
またらいしゅう Mata raishuu! See you next week
ビジネスの場では、一日中頑張って仕事したことに対する気持ちを表すのが普通です。
おつかれさまでした Otsukaresama deshita
おさきに失礼します Osaki ni shitsurei shimasu. (直訳 “I’m rude to leave before you”)
目上の人に向かっては、次のように言います。
今日はありがとうございました。 Kyou wa arigatou gozaimashita.
それでは失礼します Soredewa, shitsurei shimasu.
また是非! Mata zehi!
今後しばらく会う予定がない人に向かって (カジュアル / 丁寧) :
じゃあ、げんきで(ね) Jaa, genki de (ne)! /
お元気で! Ogenki de! Take care.
また連絡するね! Mata renraku suru (ne)!
また連絡します! Mata renraku shimasu Keep in touch
また会おうね! Mata aou (ne)!
またお会いしましょう! Mata oaishimashou Let’s catch up again!
別れの表現は次のとおりです。英語訳はあくまで参考です。
がんばってね! Ganbatte ne! Do your best!
がんばろうね! Ganbarou ne! Let’s do our best!